不眠症の種類

およそ3人に1人が体感している不眠の症状

あなたは毎晩ぐっすり眠れていますか?

 

不眠は、「眠れない」という夜間の苦悩・苦痛だけの問題ではありません。

日中に襲ってくる眠気、だるさ、集中困難など、心と身体にさまざまな悪影響をもたらします。

 

ストレス社会の現代社会だから、不眠の訴えをもつ人は年々増加しています。

日本人成人の3人に1人が何らかの不眠の症状を感じていると報告されています。

 

「眠れない…」と悩んでいるのは、あなただけではないのです。

 

どうして不眠になるの?

 

不眠の原因はさまざまですが、その一因として考えられるのが、「睡眠」と「覚醒」のバランスの乱れにあります。

 

眠りたい時に、何らかの理由で、体を「覚醒」させる機能が、「睡眠」を誘う機能よりも上回ってしまった場合、不眠がおこるという仮説が提唱されています。

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睡眠障害(不眠症)の種類

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1カ月半前から、眠って1時間半〜2時間で目が覚めるようになってしまった。

何度も何度も目が覚め、しかも、いったん起きてしまったらなかなか寝付けない。

どうやら「中途覚醒」らしい。眠れぬ夜はつらい……。私の症状を専門家に話し、打つべき手を教えてもらった。

 

加齢・飲酒が主な原因/隠れた別の病気も/気にし過ぎは逆効果

睡眠総合ケアクリニック代々木(東京都渋谷区)の理事長で、日本睡眠学会理事の井上雄一さんは、中途覚醒は不眠症の症状の一つと説明する。主な不眠症の症状は、中途覚醒の他に▽床に就いて30分以上眠れない「入眠障害」▽予定の起床時間より2時間以上早く目が覚める「早期覚醒」▽睡眠時間の長さに関わらず、ぐっすり眠った感じを得られない「熟眠障害」−−だ。国民の約1割が不眠に悩んでいるとも教えてくれた。

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不眠は「眠れない病気」というイメージがあるが、「入眠障害よりも人数が多いのが、中途覚醒です。

 

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